多端子情報理論よ久しぶり

今朝、電車と新幹線を乗り継いで2年ぶりの仙台。駅前で温玉蕎麦大盛り(520円)を食べて仙台国際センターへ。DEX-SMIチュートリアルに午後から参加。

Slepian-Wolf とか何もかもみな懐かしい。でも13年ぶりに再会していると別人になっていたようだ。

Cover によるbin-codingの話のときに、binって壜と関係あるの?という質問があった。binとは貯蔵用の箱のこと。飛行機の上の棚も(オーバーヘッド)ビンって言ったような。で、bin-coding とは符号列をいくつか纏めて1つの符号を割り当てて、その割り当てられた符号を伝送して、確率の高いものを選んで復号する方法。例えば、言葉の伝送で子音だけ送るのも一種の bin-coding か。

あいうえお⇒@
かきくけこ⇒K
さしすせそ⇒S
なにぬねのん⇒N

の符号化をすれば、たたんしじょうほうりろん(TATANSIJOUHOURIRON)は

TTNSJ@H@RRN

と圧縮でき、この系列から最尤復号化するという話だ。しっぱいすると

つてなせじょえへおられぬ

と復号されてしまう。NNNKTTY@。

総括:昔の女にあったら知らない女になっていた。でも面影はかなり残っている。