ライギョのきゅうしょく

ライギョのきゅうしょく (どうわがいっぱい)

ライギョのきゅうしょく (どうわがいっぱい)

友達だったライギョとタナゴが学校に通うことになって捕食関係にあることを知ってしまう、という衝撃の内容の童話。捕食関係のどちらが欠けても種としては困ったことになるということから互いの使命を知るということなのだが、個を大事にしすぎて種をないがしろにしつつある人類はこの本を読んで自らを省みることがあるのだろうか。