年々研究予算が厳しくなってきているのは不景気なんだからしょうがない。だからいろいろやりくりをして何とか今年度も無事終えようとしたときに、こんなメールが届いた。
予算残額がXXXX万円(職場の近所だと家が一軒買え、一人あたりに換算すると、私が今年度配算された予算の約半分です)残っている状況です。3月末までに使われないままだと、ほぼ全額が吸い上げられるのと、残額が多いほど今後の予算査定に影響を与えることになります。3月10日が調達請求の締め切りとなります。
ふざけんな！！！！！どういう予算の配算をしてるんだ！！使い道を考えずに取ってきた予算の額だけが自慢という状態を改めないと本当に必要な所（自分の所がそんなに重要かと言われると困るが）には予算が回らない状況になってしまうのだ。国民はもっと怒っていい。
と怒っていると、近くの人が
「自分の言いなりになる人に配ろうと思って取っておいたけど、誰も言うことを聞かなかったから余ったんじゃない」
と、かなり本質を突いたコメントをくれました。
