三大ハラスメント

情報工学における学会の三大ハラスメント。

「アニメアラスメント」、「関西弁ハラスメント」そして「ベイズハラスメント」

アニメハラスメントは、「とある…」、「俺の…がこんなに…はずがない」、「あの日見た…を…はまだ知らない」、「…戦略、しましょうか」というような言い回しやスライドを使う行為。何故か鉄腕アトムは許されたり、ルパン三世のタイトル風なのは大丈夫らしい。このアニメは芸術だから、とアニメに序列を付けそうな人がハラスメントを感じることが多い。
しかし本当の研究者は、寒がらず、汗をかかず、空腹をうったえず、疲れず、欲しがらず、腹を立てないものなのよ。

関西弁ハラスメントは、予稿は標準語で書くのに関西弁で話す行為。こういうことをやるのは関西弁だけで、津軽弁や薩摩弁の発表はまだ聞いたことがない。このハラスメントの行為者は、エセ関西弁で学会発表をすると何故か攻撃的になる。

ベイズハラスメントは、非ベイジアンに「何故ベイズを使わないのですか?ベイズなら何でもできるのに」と他人を中傷したり、ベイズを布教する行為。「事前分布はどのような根拠で選んだのですか?」という呪文を唱えると、少しの間だけ黙る。

以上のことは、もちろんネタで、実在の誰かを想定した訳ではありません。