貴賤混合法

というのが、昔にあったらしい.

貴品と賤品を混ぜて中位の品を作るという算数の問題。食塩水で言うところの

[貴賤混合法一] a\%の食塩水をAml とb\%の食塩水をBml 混ぜたときの濃度

a A aA
b B bB
A+B aA+bB
\dfrac{aA+bB}{A+B}

のように記入していく方法

[貴賤混合法二]

a\%の食塩水とb\%の食塩水を混ぜて c%a\lt c\lt bとする)の食塩水を作るときの計算の方法。

現在だと天秤法が算数では使われる.簡単に言えば ab の内分点が c になれば良いので
 b-c:c-a の比で混ぜれば良いというだけの話。

a \dfrac{1}{c-a} b-c
c
b \dfrac{1}{b-c} c-a

のように記入していく方法

みたいのが、[貴賤混合法六](三種の混合)まである.飽きた.