重大な欠陥

3月にC大のSKIさんに頼まれて話をするのだが、論理展開にかなりやばい欠陥があることがわかった。

具体的にはこの1年ほど、「Aと仮定するとBが成立する」という言明により議論を展開してきているのだが、Aという仮定は正確には成り立たないことがわかったのである。もちろん論理学的には間違っていないのだが、仮定が怪しい議論は意味があまりない。

講演を辞退するメールを送ろうかと思うぐらい悩んだのだが、

「十分なデータが与えられればAと仮定しても、まぁ、いいだろう。でも正確にやろうと思ったらCのようにやらなければいけない」

という方向性でならまとめられそうな気がするので、もう少し頑張ろう。

一昨日の打ち合わせであったUSMさんにメールをする。伏字の意味はないが、ギャグまんが日和を思い出し、クマ吉くんに思いをはせる。