明日への道標

最近、カセットテープの整理をしている訳だが、故郷を離れるときに友人が送ってくれたカセットテープが発掘されたので、30年以上ぶりに聞いてみた。そのカセットテープは、明日への道標から始まる40分程度のもので、一人暮らしを始めたばかりで家には何にもなかった頃に良く聴いたものだった。久しぶりに聴いたカセットテープは磁気が転写して劣化してしまっているのだが、むしろ時の流れを感じさせて非常に郷愁を誘い、当時のことを思い出すには十分すぎた。

私に友人が存在した頃があったということに、自分自身が驚いてしまったよ。