信頼区間は確率ではないっいう人は…

1976年の早稲田の二文の入試問題

「ジョーカーを除いたトランプ52枚の中から1枚のカードを抜き出し、表を見ないで箱の中にしまった。そして残りのカードをよく切ってから3枚抜き出したところ、3枚ともダイヤであった。このとき箱の中のカードがダイヤである確率はいくらか」

という問題に対しても、

箱の中のトランプのスートは決まったものであり、確率的に変化することはありません。つまりトランプのスートは「ダイヤである」か「ダイヤでない」かのどちらかしかありえません。したがって、
「トランプのスートが、何%の確率でダイヤである」と言うことはできません。

正しくは、「同じ作業を100回やったときに、何回ダイヤだったか」という"頻度"もしくは"割合"を意味します("確率"ではありません)。

と答えるのだろうか。