朱鷺他二日目

かなり頭を使いました。あんまり詳しく書くとKMSMさんにリンクを張られてしまうので、感想は控えておこう。特別講演は結構面白かった。

「すぐに役立つ研究は、すぐに見向きもされなくなる」

というのはなるほどど思う反面、すぐに役立たない研究は目が出ないまま終ることもあるんだよなぁと、ちょっと鬱。

個人的に興味があるのは確率的な枠組みと決定論的な枠組みの関係をもう少し自分の中で納得させたい。というのも、最小二乗法は幾何的な量を最小にするという決定論的な枠組みをもっているけど、その一方で誤差が等方正規分布に従うと仮定したときの最尤推定量となるというように、一見、決定論的な枠組みが確率論的な枠組みで記述できてしまうのは非常に面白いと思う訳だが、この両方の枠組みで解釈できる話ってどれだけあるんだろうかと思ったのだ。

誰か表にして教えてくれ。

夜は行きつけの飲み屋に6人で行く。HDK君は意外と子煩悩。