の証明は正しくない。
14分30秒ぐらいから始まる
「同様に議論していくと、 を で割った余りを とすると、 が よりも大きいものの個数 は、 と との間の格子点の数と一致する。」
はウソ。
にあるように
と
との間の格子点の数と一致する
というのが正しい。つまり と の間の格子点の数を考えるのがポイントとなる。
この2直線が に関して点対称にあることが最も重要なポイントなのだから、この間違いに気付けないのは致命傷。
もとの動画だと、 と が に関して点対称であることを利用しているけど、この2直線は に関して点対称ではないので証明が破綻している。 なら が真ん中の線 に乗らないことはすぐに気づくと思うのだが。