定放物線 と 定点 を通る直線 が2点 , で交わるとき,
と因数分解できることから を代入して
となることから, を 軸に正射影した点をそれぞれ とするとき,線分長の積
が一定となるのが放べきの定理と呼ばれているものである.
これから円と放物線が4点 で交わるとき, と の交点を とし, と の傾きをそれぞれ とし, を 軸に正射影した点をそれぞれ とするとき,
が同一円周上
⇔
⇔
⇔
⇔ (∵)
が言える.以前の
単位円周上の異なる4点を含む2次関数が存在する条件 - 球面倶楽部 零八式 mark II
円と放物線が4点で交わるとき,4点のうち2点を結ぶ直線の傾きと、残りの2点を結ぶ直線の傾きの和が 0 となること - 球面倶楽部 零八式 mark II
にはこの方法について述べていなかったので、ここで述べておくことにする.