外接円と内接円

twitter で見たので、引用しようと思ったらもう見えなくなってしまった。twitter の仕様は良くわからん。

三角形の3辺の長さを a,b,c とし、内接円、外接円の半径をそれぞれ r, R とするとき
 4r(r+4R)=2ab+2bc+2ca-a^2-b^2-c^2
が成立するという式をみたので、後で引用しようと思ったのだが困った。

三角形の面積を S とすると、a+b+c=2sを用いて
 S=\dfrac{abc}{4R}=sr=\sqrt{s(s-a)(s-b)(s-c)}を使えば何とかなりそうだ。

 rR=\dfrac{abc}{4s} を経由して、
4r(r+4R)=4r^2+16rR=\dfrac{4S^2}{s^2}+\dfrac{4abc}{s}=4\cdot \dfrac{(s-a)(s-b)(s-c)+abc}{s}=4\{s^2-(a+b+c)s+ab+bc+ca\}=(a+b+c)^2-2(a+b+c)^2+4(ab+bc+ca)=4(ab+bc+ca)-(a+b+c)^2=2ab+2bc+2ca-a^2-b^2-c^2

よし、証明できた。twitter に投稿した人を探しきれなかったけど見つけた人すごい。

発掘できた。

高校生か、すごいなぁ。